この世界の片隅の穏やかな暮らし

アーユルヴェーダに則った生き方をしています。

 トビタテ留学開始まで9日前の心境

「夢」への第二ステップのきっかけ

トビタテ留学制度で奨学金を頂けることになって、いざ 一年間、日本を離れることを前にし、Are you ready to go ?と聞かれたら、hmmmて答えしかできないそんな心境です。

19年間日本で暮らしてきて、住み慣れた環境をしばらく離れてでっかい「夢」に向かって飛び込む第二段階を迎えてるわけですが、留学のイメージが全然つかなくて混乱気味です。

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カンボジアへ行った時の一枚

この一年間半は第一段階として、海外へ飛び回り、インドネシアカンボジア、タイ、ベトナムアイスランド、オランダ、イギリス、ベルギー、ルクセンブルク、台湾に旅行やボランティアで行っていました。でもどれも一か月以内の滞在で、客人として訪問するレベルでしか現地との関わりが持てませんでした。

だからこの第二段階では、現地との関わりを客人レベルから一般人レベルにアップさせれるように長期滞在で海外へ行くことにしたわけなんです。とは言え、緊張、不安からか「よし、行ってくる!」ていう勢いを失いかけています(笑)

「夢」の第一段階のきっかけ

家族との別れ

実は2年前、家族の死を経験しました。それは突然起こり、約10日間昏睡状態が続き亡くなりました。本当にあっけなくはかなく死んでしまいました。今でも鮮明にあの瞬間を覚えています。私はあの時、人の生のはかなさを痛感しました。

私はこの死の経験から、「人生でやりたいことをやってから死のう。後悔の無いように生きよう。」と考えるようになりました。これは私がインドネシアでの初海外ボランティアをする大きな後押しとなって、一年半後には休学という大きな決断もすることになりました。

生きていることに感謝

脱線しますが、この死からふと頭にこんな台詞がよぎります。

「ほんの数十日前までは普通に生きていた人。でももうどこに行っても会えない、話すこともできないんだ。」

ポジティブに考えれば、 生きている限りはたとえ遠いところにいても、必ず会えるということ。大学生になって海外にたくさんの友達を持つようになり、日本でできた初めての台湾人の友達にわざわざ台湾に会いに行ってみて感じたことです。

どんな人にも別れ際は、「またね」と言うように心がけています。さようならは言いたくないかな。生きているからまた会えるんだって思っているからです。

そんな9日前の心境でした!!!

TOMO☽