この世界の片隅の穏やかな暮らし

アーユルヴェーダに則った生き方をしています。

呼吸してますか?

3か月前に社会人になった。いつか学生に終わりを告げる日が来るのはずっと前から分かっていたことだけど、今だに「私、社会人やってるのか」と不思議な感覚になる。

 

ブログから、Facebookから距離をとった半年。

 

SNSの投稿は自分を表現する最高のパフォーマンス場だと思う。でも私は、自分のセルフケアが至らず投稿とリアルな自分との誤差が投稿を重ねるうちに広がっていく気がしていた。

 

私ってやりたいことをしてきたつもりだけど、やっていることに自分が追い付いていない。という事態が発生していた。

 

自分の外側に意識がいって、周りに目を向ける、社会に目を向ける、そうやって自分をないがしろにし過ぎてしまった。自分の内側は空っぽで自分が何なのかよくわからなくなった。自分はどこにいるのか考える方向が本来ならば、自分の内側に意識を持っていくべきところが、常に自分の外側に向いているから、放浪・お酒・暴食等の外の刺激から自分の虚無を満たそうとしてしまった。そして満たされない心はストレスで参ってしまいそうになっていた。

 

そんな自分は嫌だなとはっきり思っていたわけではないけど、その自分とはサヨナラして心に平穏をもたらしたいなと思っていた。自分の内側に意識を、そもそも「おーい自分戻ってこい~」という気づきを得られたのが『ヨガ』だった。

 

ヨガは去年11月から友達の誘いで始めた。あと、年末年始に断食プロジェクトがあって参加した時にヨガをした。

4月に社会人になってからの2か月は久しぶりに本当にきつかった笑(駆け出しシステムエンジニアの話はまた別の機会でしたい)

そんな中でもぼちぼち続けていたヨガ。二週間に一回にオンラインでヨガをする感じだったが、次第に自然と回数が増えていった。

そんな中、いつもオンラインレッスンを受けていたヨガの先生から1か月間、週一で個人レッスンの実験台になってほしいとお願いがあった。ヨガは苦じゃないし、しかも自分に合ったヨガをしてくれるというのでやってみることにした。

 

レッスン自体は週一だったけど、1回目のレッスン後は週3回、2回目のレッスン後は週7回つまり毎日ヨガをしていた。朝起きてヨガをすると爽快に一日のスタートできる。ヨガを朝するようになって、ヨガをする人を意味するヨギーニは、ヨガ以外のモーニングルーティンがあることを知った。

 

それは、歯磨き・舌磨き・鼻うがい・白湯・シャワー・ヨガだ。

私は、ヨガオンリーから始まり、今は歯磨き・舌磨き・白湯・シャワー・ヨガを毎朝するようになった。このモーニングルーティンを段階的に取り入れていくうちに、自分の内側に意識を向けられるようになった。

 

ヨガのはじめと終わりの「呼吸」に意識を向ける時間が自分そのものを意識する大切な時間だ。頭の中は空っぽに、呼吸に集中する。毎日自分の内に意識を向ける時間を作る事で自分への気づきを得られるようになった。

あのストレスに狂った日々は浅い呼吸になっていたのは間違い無くて、今は大きく深い呼吸をして感情をコントロールしながら日々の生活を送れている。ちょっとイライラしそうになったら、大きく呼吸。それだけで十分にストレスは緩和される。

 

社会人生活にも少しずつ慣れながら、平穏な日々を送れていることに感謝。そしてまた少しずつ積載していきます。     

Yuuu