インドネシアのふりかけ?伝統料理Megonoを作ってみた
きっかけは地元のお母さん
インドネシア語のオンラインレッスンを終えて、マングローブ センターへ遊びに行ったある日。いつもホットティーを注文し地元の人とお話してるんですが、この日は、フィッシングコミュニティのとある奥さんと、
私「インドネシア料理づくり挑戦してみたいんだよねぇ、」
奥「え!私お料理大好きだから教えてあげるよ!なに作りたいの?」
私「Megono!!」
奥「おっけーら!来週の日曜日ね!」
て感じでクッキングのお話が進んで、見事Megonoを作ってみました!!!
Megonoてなに?
インドネシア料理というとナシゴレンやバクソとか王道ですが、各地域にもさらに伝統的な地元料理が存在するんです。日本で例えると、日本は寿司が有名だけど神奈川県川崎市は葛餅が有名、という感じ。
私が滞在しているPekalonganの地元料理が”Megono” といい、他の地域では食べることのできない一品でまさに地元料理!熟れる前のジャックフルーツに香辛料を合わせて蒸してできる、Pekalonganで親しまれているおかずです。
私は少量のMegonoとほかのおかずを混ぜて食べているので、おかずというよりのインドネシアのふりかけじゃないかなと勝手に位置付けています(笑)
Megonoの作り方
材料
・Nagka Muda 1/4kg
・Bumbu powon 1bungkos
・Kelapa parut 1biji
・Glintung 1
・Combrang 2biji
・Cabe merah 5000IDR
・Bawang Merah + Bawang Putih 5000IDR
・Tumbar 1000IDR
・Kemiri 5000IDR (お好みで)
・Terasi 1000IDR
屋台の味と同じ!
あっという間に完成したMegonoの味は、いつも屋台で食べている味と同じになりました!感動。あとは料理一品でもたくさんの調味料を使って作られているのはインドネシア料理の特徴なのかなと実感しました。しかも調味料も葉っぱや花、エビを発酵させたものとかどうやって料理に使うんだろうと、ずっと疑問に思っていたことが少し解明されました。(自分で使えるかと聞かれたら絶対に使えない、、)
余談
クッキング当日の朝に市場に行って、その奥さんに言われた材料を買いに行った時、普段なら、野菜を買うだけの変哲もない市場も、その日は 今まで見たことのない材料を探す宝探しをしているような気分で、普段素通りする店で立ち止まって、その店がどんなお店なのかわかって面白かったあ。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
三年生の春休みインドネシア生活も残すところ5日になりました。まだまだ書きたいことあるので、少しずつ投稿していきます。
TOMO