津波・高波を防ぐだけじゃない!マングローブは万事屋さん。
こんばんは
TOMO☽です。
下痢から退院して2週間が経ちました。
今のところ下痢ナシ、腹痛ナシ、吐き気ナシで元気に生きてます。
今日は、マングローブの利便性をシェアしようと思います。
マングローブて聞くと何を思い浮かべますか?
「津波や高波から陸を守る」てのが王道な考えだと思います。
50ー60%は津波や高波から陸を守ることができます。
でもマングローブて万能な万事屋なんです。
万事屋ぽいんと壱
この液体、実はマングローブの果物からできたマングローブシロップなんです。
(マングローブの実:abusenia)
このマングローブの実をミキサーにかけて細かくして、
水とお砂糖を加えてコトコト煮ること1時間。。。。
この液体をこしていきます。
そうするとマングローブシロップの完成です!
ちなみに
マングローブシロップをこした際に出たこの絞りかすは、ジャムにもなるんです!
ジャムはパンに付けたら絶品です。
万事屋ぽいんと弐
次はマングローブの染料です。
インドネシアでは染物のことをバティックと呼んでいます。
基本的にこの染料として主に科学染料を使用しているのですが、
もちろん河川に染めた後の液体は垂れ流し。川は汚れるばかりです。
そんな中、マングローブは天然な染料、ナチュラルバティックに変身します。
河川を汚染する心配はないです。
万事屋ぽいんと参
魚たちはマングローブの根と根の間に卵を植え付けます。
マングローブの根は卵を守り、魚の増加に繋がるのです。
去年の夏にはなかった光景が。。。
地元の漁師さんたちがやってきて、魚の水揚げをしています。
魚の増加によって漁師さんの経済がより豊かになっているのではないでしょうか。
今回は3つのポイントを紹介しました。
他にもマングローブの万事屋ポイントは次回以降紹介してまいります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
TOMO☽